VMwareの時刻がずれまくるのでntpd

VMware上のWindowsの時刻がかなり狂うようになった.VMware-tools入れてるのになぁ…とか思ってヘルプを読んだら,

ゲストOSの時刻がホストOSより遅れている場合にのみ、ゲストOSをホストOSに時刻同期することができます。

ナニソレ.なんで早い場合は合わせてくれないんですか….仕方がないので,短い間隔でntpで合わせてやろうかと思ったんですが,さすがにそんな間隔で外のntpサーバに問い合わせに行くと無駄な負荷になって申し訳ないので,自前でntpd立ててやることに.

ntp.confを設定してntpdを起動したんだけど,試しにVMLinuxから問い合わせると反応がない.…とか思ったら,ntpdを再起動したあと,少し待たないと上位(外部)サーバとの同期が完了してないからntpサーバとして反応返してくれないんですね.数分待ったら無事ntpdate可能に.

しかし,Windowsで日付と時刻のプロパティからntpに合わせようとするとエラーが出る.

192.168.*.*との同期中にエラーが発生しました。タイム サンプルは拒否されました。ピアの階層は、ホストの階層よりも少ないです。

…とりあえずまともな日本語しゃべれ.まあ言いたいことはわかるんだけども.要するに,Windows側のstratumがサーバのstratumより小さいので,サーバの時刻が信用できねーよって言ってるんですかね.
ntp.confには最初

server 127.127.1.0
fudge 127.127.1.0 stratum 10

って書いてあったんですが(なんで127.127.1.0なのかはよくわからん),stratumを6にしたらWindowsから同期できました.8だとダメだった.本当はサーバ側はなくてWindows側のstratum(にあたる何かの数字)を変更したかったんですが,調べるのめんどいのでこれで.

んであとは同期する間隔を↓を参考にして5分に.
http://www.redout.net/diary/2002/0211.html#ss22
しばらく運用して問題ないようならもっと短くしてしまおう.ああ,外部サーバに向かって短い間隔で聞いちゃダメですよ.

…で,これでntpがらみは終わりのつもりだったんですが,なんかVMゲストのLinuxもずれている….VMが増えて負荷が高くなったから時刻がずれやすくなったんだろうか.まあLinuxの方はcrontabにntpdateを書くだけなのでラクチンですが.